日: 2020年9月8日

基本の姿勢

それは立つことです。

ダンスの基本の姿勢は、ジャンルによって異なります。それはルーツが違う、文化が違うからです。西洋を発端とするダンスの多くは脊柱を真っ直ぐに伸ばした姿勢を基本姿勢としています。           

 

私のダンスルーツはバレエ

まずはバレエの師匠から教えていただいた基本の立ち方から。

・腰を立て、横から見たらカカト・膝・腰・肩・頭が一直線

・土踏まずをあげてアン・ドゥオールで螺旋状に巻き上げ、脊柱を通って喉から頭に抜ける

・脚はしっかりと床を押し、上半身は引き上げる。肋骨の12番目(一番下の骨)をもちあげ、そして鎖骨は下げる様に。

・ストローで吸った様にひきあげる

・骨と骨に隙間を開ける様に

・脊柱に一番近い筋肉を意識すること

ジャンプやターン、グラン・バットマンなどでも基本の姿勢があるとより美しくみえますね。

 

 

ジャズダンスの師匠から教えていただいた基本の立ち方

バレエと共通する部分は割愛し、プラス要素として

2本の脚はしっかりと床を踏み、根をはるようにしっかりと立ちます。そして360度に光を放つようにイメージを持って立つ。

です。これは舞台の本番前にイメージすると気持ちよく踊れます。

 

 

では一般的に良い姿勢とは

東京大学元教授、運動生理学者の猪飼道夫氏は

・力学的にみると安定であること

・生理学的にみて疲労しにくいこと

・医学的にみて健康であること

・心理学的にみて気持ちの良いこと

・美学的にみて美しいこと

・作業能率からみて能率の良いこと

と定義しています。

 

また、アメリカの運動生理学であるアーサー・スタインハウス氏は

・easy  楽である

・not-tiring   疲れない

・ready to move 動きやすい と定義しています。

 

とても良いですよね!聞いていても清々しい気分になります。

逆に不安定だったり、疲れやすかったり、楽ではなかったり、動きにくい時は、基本の姿勢が崩れている時かもしれません。

 

人間の体は骨と筋肉で形成されています。

真横から見ると、人体はS字に湾曲があります。

これは衝撃に耐えられる様になっているためです。

しかしダンサーに求められるのは、真っ直ぐな姿勢です。

(冒頭にも伝えた様にジャンルによって異なります)

 

ピンと伸びた背筋は普段の生活でも気を付けられます。

椅子に座った時、腰が後ろへ落ちたり、腰が反りすぎたりしていませんか?

椅子に座って真っ直ぐな姿勢を一緒にやってみましょう〜😀

しっかりと腰を立てます。この時に腰が後ろに落ちたり、反り過ぎたりのない様に気を付けます。

2つの坐骨の上に真っ直ぐです。その時、坐骨にドカッと体重をのせない様にスッと上体を引き上げて下さい。

その姿勢を保ち、膝をくっつけ、カカトを上げたり下げたりする。。

簡単なエクササイズになりますね。

ぜひお試しください。

 

いつもありがとうございます😀

 

 

 
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